一級建築士

【構造】「日本住宅性能表示基準」って等級による性能の大小以外も覚える必要あるの?令和6年はまるまる1題(4枝)出題があった!

「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「日本住宅性能表示基準」における構造の安定に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。【構造】のカテゴリーからこんな形で1題まるまる出題されるとちょっとドキッとしませんか。令和6年は1題まるまる(4枝)出題されました。まるまる1題というのは平成14年以来とのこと。過去の出題をふまえて整理してみましょう。
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【構造】固有周期(振動)で出題される重要キーワード。地震動の応答スペクトル、一次の振動モードって?

学科Ⅳの構造でNo.7の問題は構造力学として出題があり、計算問題として出題される場合と、文章問題で出題される場合があります。特に振動からはモデルを用いた固有周期にかかる問題が印象に残りがちですが、文章問題として出題される場合には、キーワードを知っていないと解けない問題がありますので一度整理しておくのが良いと思います。近年の出題(令和6年、令和3年)をもとにまとめてみました。
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【環境】自然換気の基本式はココを押さえれば大丈夫!長い基本式の要点をおさえて得点にしよう!

「環境」からは毎年計算問題が出題されています。令和6年の出題は自然換気(重力換気)からの出題でした。環境の計算式は複雑なものが多いですが、問題の変数として出題される項目は意外と限定されています。変数が基本式のどこにあるかを掴んでいれば解答できる問題がほとんどです。それでは一緒に見ていきましょう!
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【設計製図】階数指定無し!適切な階数設定に必要な手順を整理してみます。

令和6年の設計製図試験では、階数の指定がありませんでした。階数の指定がないのは令和4年の試験と同様で、一見自由度の高い試験に思えますが、題意より適切な階数というのは導かれるように決まります。令和4年では6階か7階の2択で、令和6年では階数の設定はほぼ1択と言える状況でした。そこで階数の決定に必要な手順を整理してみました。
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【設計製図】基礎免震構造とヘリアキについて。駐車場の計画はどうすべきだったのか。

令和6年の設計製図試験において、冒頭の「Ⅰ.設計条件」で「基礎免震構造を採用した、大学の建築学科棟を計画する」とありました。事前の課題発表の留意事項において大地震等に備える構造である旨の記載がありましたが対応できましたでしょうか。ただ、基礎免震構造の理解だけでなく、ヘリアキと周辺環境を適切に計画する必要がありました。免震構造のポイントの整理と出題までの背景も含めて整理していきましょう。
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【施工】渉外諸手続きについて。まずは、届出先を覚えよう。届出先さえ覚えれば得点できる!

「施工」の分野で渉外諸手続きといえば、ほぼ毎年出題があります。令和6年も足場の組み立てに係る届出や騒音規制法に基づく特定建設作業実施届等に関する出題がありました。過去に出題されている問題をみても、それぞれの届け出の届出先、届出者、届出時期など回答するにあたり、引っかかる内容がたくさんあります。これから学習されるという方は、まずは届出と届出先を一致させるところから始めましょう。それだけで得点できる問題がたくさんあります。
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【施工】「工事監理」と「施工管理」の違いは?さらに「監理技術者」について。それぞれの「監理」で問われる内容は?

2024年の「施工」の試験で、「工事監理」と「施工管理」の区分が明確にできているか問われる内容の出題がありました。また、同じく「監理」の文字が入った「監理技術者」の配置についても出題がありました。施工に携わる方でしたら学習せずとも日々の業務からなんとなく解答できた方もいらっしゃると思いますが、これから学習するという方は、「監理」について一緒に確認していきましょう!
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【施工】コンクリートの受入れ検査について。圧縮強度試験で求められる呼び強度は?

コンクリート工事の範囲からは毎年2題程度の出題があり、その範囲は他のカテゴリーより多めです。ですが実務において、必要とされる知識ですので施工管理に携わる方でしたら学習前に回答できるという方もいらっしゃると思います。これからという方は、問題が作成しやすい分野ですので、この機会に一緒に整理してみましょう。
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【環境】三相3線式ってどういう配線?電圧降下はその配線方式よって変わるの?

電気設備のカテゴリーのなかでも、より実務的な内容になる電気方式。建設業に携わっていても、施工や設備の業種でなければ、単相2線式や三相3線式って言葉を聞きはしても、内容を正確には把握していない、という方も多いのではないでしょうか。難しい内容ではありませんので一度整理してみてはいかがでしょうか。
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【環境】吸収式冷凍機ってなんなの?試験のために理解しておきたい冷凍サイクル。

空気調和設備のカテゴリーからは毎年出題がされており、なかでも冷凍機については冷凍サイクルが理解できていないと解答できないものが見受けられます。ここでは、学科試験を意識した吸収式冷凍機の冷凍のサイクルについて解説していきたいと思います。
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