【計画】老人福祉施設は出題頻度が高い!出題回数順に8施設のポイントを解説!

一級建築士

ほぼ毎年出題されていると行っても過言ではない老人福祉施設。対象年齢や障害によって、主に法令による制度に基づいて種類と事業内容が制定されております。似たような表現や設備が多いため【計画】の中でも間違えやすい分野の一つになっているのではないでしょうか。ここでは、出題回数順にポイントを押さえて解説していきたいと思います。

A男
A男

老人福祉施設って似たような名前と設備が多くないですか?

ぱんちょ
ぱんちょ

そうですね。ただし出題頻度が高く、覚えるだけの価値はあります。

A男
A男

さすがに全部覚えるのはちょっと…。

ぱんちょ
ぱんちょ

施設の名前から解答できるものもありますから順番にポイントを見ていきましょう!

特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)

まずはじめにこちらの施設は、( )で記載してありますが、介護老人福祉施設として出題されることもがありますのでその名称にも注意してください。

身体上又は精神上著しい障害があるために常時介護が必要であり、居宅において適切な介護を受けることが困難な高齢者を対象とする。入浴、排泄、食事の介護、機能訓練等のサービスを提供する。

ポイント:常時介護

A男
A男

介護老人福祉施設を別な施設と勘違いして間違ったことがありました…。

ぱんちょ
ぱんちょ

紛らわしいのはそれだけじゃないですよ!後述する介護老人保健施設と混同しないように!

認別知症高齢者グループホーム

要介護状態の認知症で、おおむね身体的自立ができている高齢者を対象とする施設。小規模(定員人以上人以下)で家庭的な生活の場を設ける。入浴、排泄、食事の介護、機能訓練等を行うことにより自立した生活を営めるように援助するサービスを提供する。

ポイント:認知症小規模(5人以上9人以下)家庭的

ぱんちょ
ぱんちょ

認知症高齢者グループホームは設備の対象者、用途はその名前から解答できます。ですが、その定員を問われることがあります!

介護老人保健施設

病院での急性期の治療が終了し、病状安定期にある要介護高齢者に対して、入所及び通所の形式で、看護やリハビリなどの医療ケア介護福祉(日常生活)サービスを提供し、その家庭復帰を促進する施設。

療養室は大きく分けて以下の2種類。

  • 「従来型」:1室の定員は4人以下。入所者一人当たりの床面積は8m²以上とする。
  • 「ユニット型」:原則として個室。入所者一人当たりの床面積は10.65m²以上とする。

ポイント:家庭復帰

ぱんちょ
ぱんちょ

介護老人福祉施設と名前は似ていますが、利用対象者が違うことに注意!

急性期とは…

急性期」とは、主に発症して運び込まれた病院で、意識回復後直ちに病状が悪化しないように施される時期。急性期、維持期、回復期と3段階あり、「回復期」は、身体機能や日常生活動作の改善を目指す時期のこと。

介護療養型医療施設(療養病床)

病状が安定している長期患者であって、常時医学的管理が必要な要介護者のための治療機能療養機能を持つ長期療養施設。

ポイント:長期患者

ぱんちょ
ぱんちょ

施設名からもわかるように対象は患者で、必要な設備は治療・療養です。

小規模多機能型居宅介護事業所

在宅の高齢者が要介護状態になっても、住み慣れた地域で生活が継続できるように支援することを目的として、通所(デイサービス)を中心とし、随時の訪問による介護(出張介護)や短期の宿泊(ショートステイ)を組み合わせた介護サービスを提供する施設。宿泊室は個室とし、入所者一人当たりの床面積は7.43m²以上とする。

ポイント:通所訪問宿泊、7.43m²

A男
A男

施設名の多機能とは、通所訪問宿泊機能のことなんだね!

サービス付き高齢者向け住宅

バリアフリー構造を有し、介護・医療と連携して高齢者を支援するサービスの提供等に関して一定の基準を満たし、単身高齢者世帯、高齢者夫婦世帯等の居住の安定を確保するための賃貸等の住宅。なお、専用部分の床面積は25m²以上とする。

ポイント:バリアフリー賃貸等の住宅

ぱんちょ
ぱんちょ

ほぼ施設名のまま!高齢者世帯のための施設ですね。過去に専有面積を問われたことがあります。

老人デイサービスセンター

身体上又は精神上の障害により、日常生活を営むのに支障のある高齢者等(養護者を含む)に対し、入浴、排泄、食事等の介護、機能訓練、介護方法の指導、生活等に関する相談及び助言、健康状態の確認等のサービスを、通所方式で提供するサービス。在宅訪問によりサービスを提供するケースもある。

ポイント:通所方式、在宅訪問

ぱんちょ
ぱんちょ

デイサービスとは、日帰り介護のことです。文字通り宿泊機能はありません。

シルバーハウジング・プロジェクト

高齢者世帯等が、地域の中で自立して、安全かつ快適な生活を営むことができるように配慮された公的賃貸住宅生活援助員(ライフサポートアドバイザー)が配置され、生活指導や安否の確認、緊急時の対応、一時的家事援助などのサービスを提供する。

ポイント:公的賃貸住宅生活援助員(ライフサポートアドバイザー)

ぱんちょ
ぱんちょ

サービス付き高齢者住宅と似ていますが、違いの一つに民間事業と公営という点があります。

8施設をまとめてみました。案外簡単だったのではないでしょうか?名前から思い出したり、想像できる設備と合わせれば概ねこの範囲からの出題に対応できるのではないでしょうか。今回は以上です。少しでもお役に立てば嬉しいです。

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