一級建築士 【施工】ガス圧接継手。圧接部の形状について図で解説!不良部は再圧接?再加熱?よく出る要点を整理しましょう。 鉄筋工事からは毎年1問程度出題があり、そのなかでもガス圧接継手は出題頻度が高く、問題がワンパターンな傾向があります。ですが数値を問われることが多く、曖昧な知識のままでは正答に至らず、悔しい思いをした方もいるのではないでしょうか。あらためてよく出る内容を整理しましたので確認してみてください。 2025.04.19 一級建築士
一級建築士 【施工】型枠工事より。コンクリートの側圧に影響を与えるものは?柱と壁は同じ側圧がかかるんだっけ? 型枠工事の範囲からは、毎年1問出題されています。その中でも今回は側圧についてまとめてみました。側圧に影響を与えるものとしては、打込み速さ、フレッシュコンクリートのヘッド、単位容積質量などがあります。さらには施工の仕方によっても変わってきますので一緒に確認してみましょう。 2025.04.12 一級建築士
一級建築士 【構造】壁式鉄筋コンクリート造。耐力壁に関するあれこれを整理!必要壁量を低減できる条件とは? 令和6年ではまるっと1題が壁式鉄筋コンクリート造から出題されていました。なんとなく正解してきたけど、わからない選択肢もあったのではないでしょうか。決して難しくはありませんが、よく出題されている範囲ですので、一緒に確認してみましょう。 2025.04.06 一級建築士
一級建築士 【構造】SN400BのSNって何?400は何の数値だっけ?よく出る構造材料をまとめてみました。 思い出せそうで思い出せない構造材料の材料規格が示す情報。鉄骨構造の分野からは毎年、鋼材を含めて5〜6問出題されています。2025年も構造材料に関する問題が単独で1問出題されました。いつまでも、見て見ぬふりはできませんから、一緒に確認していきましょう! 2025.03.30 一級建築士
一級建築士 【構造】「日本住宅性能表示基準」って等級による性能の大小以外も覚える必要あるの?令和6年はまるまる1題(4枝)出題があった! 「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「日本住宅性能表示基準」における構造の安定に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。【構造】のカテゴリーからこんな形で1題まるまる出題されるとちょっとドキッとしませんか。令和6年は1題まるまる(4枝)出題されました。まるまる1題というのは平成14年以来とのこと。過去の出題をふまえて整理してみましょう。 2024.12.15 一級建築士
一級建築士 【構造】固有周期(振動)で出題される重要キーワード。地震動の応答スペクトル、一次の振動モードって? 学科Ⅳの構造でNo.7の問題は構造力学として出題があり、計算問題として出題される場合と、文章問題で出題される場合があります。特に振動からはモデルを用いた固有周期にかかる問題が印象に残りがちですが、文章問題として出題される場合には、キーワードを知っていないと解けない問題がありますので一度整理しておくのが良いと思います。近年の出題(令和6年、令和3年)をもとにまとめてみました。 2024.12.07 一級建築士
一級建築士 【環境】自然換気の基本式はココを押さえれば大丈夫!長い基本式の要点をおさえて得点にしよう! 「環境」からは毎年計算問題が出題されています。令和6年の出題は自然換気(重力換気)からの出題でした。環境の計算式は複雑なものが多いですが、問題の変数として出題される項目は意外と限定されています。変数が基本式のどこにあるかを掴んでいれば解答できる問題がほとんどです。それでは一緒に見ていきましょう! 2024.11.23 一級建築士
一級建築士 【設計製図】階数指定無し!適切な階数設定に必要な手順を整理してみます。 令和6年の設計製図試験では、階数の指定がありませんでした。階数の指定がないのは令和4年の試験と同様で、一見自由度の高い試験に思えますが、題意より適切な階数というのは導かれるように決まります。令和4年では6階か7階の2択で、令和6年では階数の設定はほぼ1択と言える状況でした。そこで階数の決定に必要な手順を整理してみました。 2024.11.09 一級建築士
一級建築士 【設計製図】基礎免震構造とヘリアキについて。駐車場の計画はどうすべきだったのか。 令和6年の設計製図試験において、冒頭の「Ⅰ.設計条件」で「基礎免震構造を採用した、大学の建築学科棟を計画する」とありました。事前の課題発表の留意事項において大地震等に備える構造である旨の記載がありましたが対応できましたでしょうか。ただ、基礎免震構造の理解だけでなく、ヘリアキと周辺環境を適切に計画する必要がありました。免震構造のポイントの整理と出題までの背景も含めて整理していきましょう。 2024.11.03 一級建築士
一級建築士 【施工】渉外諸手続きについて。まずは、届出先を覚えよう。届出先さえ覚えれば得点できる! 「施工」の分野で渉外諸手続きといえば、ほぼ毎年出題があります。令和6年も足場の組み立てに係る届出や騒音規制法に基づく特定建設作業実施届等に関する出題がありました。過去に出題されている問題をみても、それぞれの届け出の届出先、届出者、届出時期など回答するにあたり、引っかかる内容がたくさんあります。これから学習されるという方は、まずは届出と届出先を一致させるところから始めましょう。それだけで得点できる問題がたくさんあります。 2024.10.12 一級建築士