設計製図

一級建築士

【設計製図】階数指定無し!適切な階数設定に必要な手順を整理してみます。

令和6年の設計製図試験では、階数の指定がありませんでした。階数の指定がないのは令和4年の試験と同様で、一見自由度の高い試験に思えますが、題意より適切な階数というのは導かれるように決まります。令和4年では6階か7階の2択で、令和6年では階数の設定はほぼ1択と言える状況でした。そこで階数の決定に必要な手順を整理してみました。
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【設計製図】基礎免震構造とヘリアキについて。駐車場の計画はどうすべきだったのか。

令和6年の設計製図試験において、冒頭の「Ⅰ.設計条件」で「基礎免震構造を採用した、大学の建築学科棟を計画する」とありました。事前の課題発表の留意事項において大地震等に備える構造である旨の記載がありましたが対応できましたでしょうか。ただ、基礎免震構造の理解だけでなく、ヘリアキと周辺環境を適切に計画する必要がありました。免震構造のポイントの整理と出題までの背景も含めて整理していきましょう。
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【設計製図】私が計画しやすかったグリッドの決め方4つ。簡単に仕上げて複雑にしない。

設計製図をはじめて序盤で混乱するのがグリッドの計画ではないでしょうか。要求室に合わせて複雑な計画になっていませんでしょうか。難しく見える課題も如何に簡素に仕上げるかというのが大切だと思います。ここでは私が設計製図をしていくうちに計画しやすかった方法をまとめました。件という要素については以下の4つにまとめました。
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【設計製図】ランクⅣ(=重大な不適合)にならないために。最低限必要なチェックを怠らない!

試験元より重大な不適合の要件について発表されています。どれだけ良く図面が引けていても、この一点がチェックできていなかったために不合格だった、という方はたくさんいると思います。たとえ3時間切って図面を引くことができても、きちんとした確認ができなければ合格の確率は下がってしまいます。私が陥ったミスと合わせてご確認ください。
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【設計製図】製図試験に持ち込んだ道具について。合格までに合計100枚近く描いて最終的に残ったものは。

学科試験に合格し、これから設計製図の道具を揃えるという方の参考になればと、試験に持ち込んだ製図道具をまとめました。私は製図試験は2度目で合格し、それまでの期間で90数枚の図面を描きました。令和5年の試験からペンケース等の持ち込みが禁止され、最小限の製図道具で試験に挑む必要がありました。
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【設計製図】北側斜線制限も対策必要だったの?その他、斜線制限について。

令和5年設計製図試験では、北側斜線制限に対応する必要がありました。あらためて、北側斜線制限やその他の斜線制限を確認してみましょう。
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【設計製図】忘れがちな「防火設備」に注意。ちょっと複雑な「延焼のおそれのある部分」について。

令和5年一級建築士設計製図試験において、防火設備であしきりにかかった方もいたのではないでしょうか。異種用途による防火設備の設置や延焼ライン上の屋内駐車場の防火設備の設置など大丈夫だったでしょうか。一級建築士設計製図試験における必要な防火設備を再確認しましょう。
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皆様お疲れ様でした。令和5年一級建築士設計製図試験を終えて。

まずは皆様、令和5年一級建築士設計製図試験お疲れ様でした。皆様は結果はいかがでしたでしょうか。
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【設計製図】空調設備について。より詳細なイメージが必要になってきてますね。

理解しているようで理解していなかった空調設備について。特徴や計画上の注意をまとめてみました。空冷ヒートポンプパッケージ方式、単一ダクト方式など適切に設備方式を選択できることが重要です。また具体的に空調方式を指示される場合もありますので一緒に覚えていきましょう!
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【設計製図】私のエスキスの検討順序を整理してみました。(追記:令和5年合格しました!)

4月に入り設計製図の学習をはじめました。まだ課題は発表されていませんが、過去の課題を復習したりしています。そこで自身の学習の整理の意味も兼ねてエスキスの検討順序を整理してみました。様々ご意見があると思いますが、気になる方は参考にしていただければと思います。ここでは公共施設を想定したエスキスの場合です。 →令和5年、合格しました!
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